#おはようございます! 20181129
身近な化学実験というと料理だろう!(^^V
ちょっと興味があって低温調理の本を物色中
素材をビニール袋に入れて一定温度で加熱する
真空調理とも呼ばれるが真空パックする必要は無い
ジップロックの袋に入れて手で抑えて脱気する程度で十分
あとは水を入れて熱帯魚のヒーターの親分みたいな装置で加熱
肉や魚などの生の食材では食中毒が懸念されるから温度には注意
普段は時間の節約や殺菌のために高い温度でジューっと焼く
中が赤いと心配になって更に加熱することが一般だろう?
それって本当に素材の一番美味しい料理法なんだろうか?
という疑問から新しい調理法について調べてみようと思った訳
ちょうどあるレストランでシェフが肉の塊を時間をかけて加熱
フライパンの上で大きな塊肉に熱したオイルをかけながら調理
三十分以上も付きっ切りで出してくれた肉がとても美味だった
これをもっと簡単にできるんでは?と・・・
温度の制御は簡単だが果たして時間はどのくらい必要?
その情報が不足しているので調べているわけだが・・・
基本的に殺菌には60度以上の温度が必要になる
ここで肉の食感を決めるのがミオシンとアクチンの変性
前者は40℃から後者は60℃がポイントになる
前者は変性させると良くて後者は変性させないのが良いらしい
なので60℃の中で袋を浸してキープするわけだが時間がかかる
24時間とか平気でかけて調理した例がいっぱいある
装置さえ準備すれば放置するだけなんで手軽だと思うんだが
一般的にはあり得ないかもね?(^^;
さて長くなったが装置の自作でも考えるのが楽しい
いつかやってみようと考えながら活動開始です!
週末は12月に突入ですが暖冬に感謝!(^^V